手製のなにがし

手作りする風景をゆるくお届けします

フルーツのにぎにぎ(りんご)

お餅はアンコで食べたい気分です。
アリザネコです。

前回、にぎにぎ的なマスコットを作りました。
arisaneco.hatenablog.jp

今回は、もっとちゃんと握れそうな
「にぎにぎ」を作ってみたくて、再チャレンジ。

真ん中に穴が空いているタイプのにぎにぎを作る事にしました。

何種類か作ろうかなと思うので、
まず、基本形の型紙を作ります。
コンパスで円を書いてカット。


基本形を紙に写して、
少し変えて、りんごにしました。
カットして型紙にします。

実は、たくさん出来たらモービルとして兼用できないかな、と考え中(・ω・)ノ


フェルトにチャコペンで写して、
フェルトをカット。
下側は黄色にすることにしました。


縫い付けます。
今回はブランケットステッチで縫っています。


円の内側を縫います。


葉っぱは二色の緑を縫い合わせました。
これを2枚用意。


枝は、茶色のフェルト2枚を用意。
縫っておきます。


リンゴ部分に綿を入れながら、
円の外側を縫います。
この時、枝も挟み込んで縫います

縫い終わったところの写真。
思ったより細くなっちゃったような気もします。
が、赤ちゃんが握れる厚みは大人の指一本分くらいって噂なので、まぁいいか。


葉っぱを縫い付けて、
葉っぱにも綿を入れて完成です。

りんごのにぎにぎ!

にぎにぎ?マスコット、クジラ。

最近、明け方に足がつります。
アリザネコです。


前回おくるみを作りました。
arisaneco.hatenablog.jp この時の余った布で何が作れないかなと、
ぬいぐるみ的なのを作ることに。


調べると、世の中には「にぎにぎ 」という新生児向けのおもちゃがあるそうです。
赤ちゃんが握るマスコットのような物。
基本ヨダレまみれになるので、洗いやすい物で、物によって鈴が入っていたりなど、音の鳴る仕掛けがある様子。

そんな感じのを作ってみることに。

新生児は指一本くらいの太さぐらいまでしか握れないそうなので、厚さは指一本くらい。

つまり、入れる綿を少なめにすれば、厚くなく、洗っても乾きやすいという事ですね。

鈴は、洗うことを考えて、今回は無しで行くことに。

残っているのが青い布なので、
デザインは、クジラにしました。
A4の紙にざっくり描いて、切ったのを型紙にします。


上と下で別な布にするので、
型紙を上下にカット。


上部分の布を切り出します。
縫い代を取っていなかったので、
型紙の周りをフリーハンドで縫い代分、取ります。
今回は手縫いなので、ざっくりで進んでいます。


クジラの下部分は、
クジラっぽくシマシマ模様の布を用意。
マスコットなので、これを2枚ずつ用意。


ヒレ用に、三角の布も用意。


手縫いでヒレを縫います。
今回は全て本返し縫いにしています。
こういうのなら、下手な雰囲気も可愛いと思うので、気ままにざっくりです。
この後、ひっくり返して綿を入れます。


ヒレを、綿を入れた部分を閉じながら、 クジラの下部分に簡単に縫い付けます。


上部分と下部分を縫い合わせます。
この時、先程縫った所より上を縫うと、ちゃんとヒレを挟みこめます。


それぞれ縫って、広げたところ。


目を刺繍しました。
二つを、返し口を残して縫い合わせます。


ひっくり返して、
握れる厚みになるよう綿を入れて、
返し口を縫って完成。
可愛い。

一応、尻尾がにぎにぎポイント。


手縫いなのでお手軽に出来ました。

ただ、「にぎにぎ」って多分もっとちゃんと握れるやつだよね(・ω・)

後で、もっと明らかに握れる
「にぎにぎ」のおもちゃ作ってみたいな、と思います(・ω・)ノ

クマ耳フード付きおくるみを作りました

お正月の食べ物の誘惑は凄まじかったです。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
アリザネコです。

妊娠したので、
赤ちゃん用品を作りたいな、
と思っています。

作ったけど使わなかったってのは残念なので、用途が広そうな「おくるみ」という物を作ってみることにしました。

「おくるみ」って妊娠するまで馴染みがない製品名だったんですが、
要は、赤ちゃんを包む布の事。
シーツみたいに敷いたりなど、とりあえず使えそうな感じです。

せっかく作るので、
耳フード付きおくるみにする事に。

着ぐるみとか、こういう飾り付け的なのって親のエゴかな(・ω・)
と、思ったりもしたんですが、


何せ本人に良いか悪いか聞けない!


赤ちゃんは一個人で、自分の所有物ではない。
と、心に釘を刺しつつ、
可愛いは正義(・ω・)ノ
本人が嫌がったらやめよう(・ω・)ノ


の精神でいこうと思います。


まず、布を購入。
新生児のために作るので、
ダブルガーゼにしました。

表布に、クマ柄。
裏布は、汚れが目立たなそうな、ちょっと渋めの青を選択。

どちらもダブルガーゼです。
完成時は4重ガーゼになります。
出来上がり予定サイズは90cm×90cmにしました。

製品としては70cm〜120cmくらいまであるみたいです。
私は、90cmまで成長しても、ブランケット代わりに使えたらいいなと思って、90cmにしました。

縫い代を1cmとして、
表布、92cm×92cmの正方形
裏布、92cm×92cmの正方形
でカット。

フードの所は、
直角二等辺三角で、
短い辺を32cmにしています。
こちらも、表布と裏布1枚ずつカット。


耳は、クマ柄の布にしたので、クマ耳にする事にしました。
直径12cmの円で、
片耳が、裏布1枚、表布2枚。
両耳作るので、これを2セット用意。


イメージとしては、こんな感じ。
面倒だったら、表布だけの耳でも可愛いと思います。
あと、好みで裏布をもう少し小さめにしても可愛いと思います。


円形の布の縁をかがり縫いします。
耳っぽくするために、
裏布を1cmくらい重ねて縫います。


縫い代になる部分にアイロンをかけます。
私は円形などのカーブを縫うのが苦手なので、アイロンでちゃんと縫い代を決めます。
これだけで、だいぶ楽になります。


表布に縫い付けます。


それぞれ縫い付けた所。


表布を重ねて、裏布を付けた位置より、外側を縫います。


縫い終わったら、
ひっくり返して、こんな感じ。
耳っぽくなったかな(・ω・)
綿を入れてもいいなーと思ったのですが、洗って乾きにくくなるのは面倒なので、やめました。


フード部分を作ります。
三角布の縁をかがり縫い。


表布と裏布を重ねて、
一番長い辺を縫います。
縫い終わったら、アイロンをかけます。


いつもなら、布がずれないように、ここで端を少し縫うのが好きなのですが、そうすると顔に縫い目が触れてしまうので、このままで。

赤ちゃんは皮膚が薄いので、赤ちゃん服は縫い目が当たらないようになっていると聞いたことがあるので、今回は、縫い目が触れないように作っています。

おくるみの端は、製品によって、
バイアステープで処理していたりもするので、バイアステープでもいいのかも。


耳の取り付け位置を確認します。


位置が決まったら、ずれないようにチャコペンなどで印をつけます。


全体を縫う時に、耳を挟みこんで縫うのですが、その時にずれると大変なので、耳と三角布を簡単に縫い付けておきます。


余分な部分をカット。


三角フード部分を、
92cm×92cmの正方形の角に付けるので、位置確認。
正方形の布に名前の刺繍を付けたいとか、タグを付けたいとかあったら、この時に付けておくと良いと思います。


大きい布を縫う時は、ズレやすいので、待ち針などで止めます。
私は洗濯バサミで止めます。


正方形の外周を縫います。
ただし、ひっくり返すために、返し口(縫わない部分)を少し残しておきます。 また、ひっくり返すと角は布が重なって厚くなるので、角を落としておきます。
こんな感じ。


角を落とした後に、
返し口を残して外周の縁をかがり縫いしました。
布をひっくり返して、返し口を手縫いで閉じて完成。

可愛い!(・ω・)ノ


おくるみとして使ったり、
シーツ代わりに敷いたり、
ブランケット代わりに掛けたり、ということを想定しています。
片付ける時は、余っているところをフード部分に折り入れたらコンパクトになりそう。

可愛いし簡単なので、
もっと作ってもいいな(・ω・)

11月に干し柿作った話

日々を過ごすことに頑張っていたら、いつしか年末になっていました。
お久しぶりです。
アリザネコです。

つわりで、食事を作る気力が全くありませんでした。
元々、料理があまり得意でないため、
工程が焼くだけか、煮るだけで終わる物が大変嬉しいです。

と、そんな中、渋柿をいただきました。


よく考えたら、干し柿って、
皮をむいて10〜30秒煮て、
干して、一日一回揉むだけ。
つまり、つわりで辛くても簡単に作れるわけですよーすごい!(・ω・)ノ

と、いうことで、
体調の良い時に、皮をむきます。


紐をつけて、煮ます。
固そうだったので、
沸騰したお湯で30秒煮ました。


こんな感じです。


干します。


一日一回揉んで7日経ったのがこちら。


後は食べるだけ!

干して食べるだけって、
本当に簡単で感謝。

スクラッチアートをやった

外出する気力もない。
つわりのアリザネコです(・ω・)ノ


100円ショップのダイソーで、
旦那様がこういうのを買ってきました。



クラッチアート。
黒い紙を付属のペンで、ひっかくと、
黒い部分が削れて下のカラーが出てくるもの。
白い線で絵が書いてあるので、白い線の通りに削れば絵になるという。

旦那様がやりたくて買ってきたのですが、4枚入ってたので、
私にも1枚くれたので、そのままやらせてもらいました。

少し削ったところ。



保育園くらいの時に、
画用紙に色を塗って、
黒いクレヨンで塗り潰して、
竹串とかで削って絵を出すというのがあったけど、あれと同じ原理。

付属のペンは木製で、
先が尖った割り箸みたいな感じ。



白い線は少し滑ってしまって、
本当は白い線を削りたいのに、黒いところばっかり削れたりしました。
これは100円クオリティだからなのかな。



少し先端をヤスリなどで尖らせてやると楽かな。
頑張れば白い線も無くせそうだけど、
案外力が要るので、疲れちゃうから、 白い線は残ってもいい方針でやりました。
気楽にいこう(・ω・)ノ

もしかしたら、本屋さんに売っているスクラッチアートの本だと、付属のペンはプラスチック製だったり、金属製だったりする様でもあったので、ペンの素材の硬さの違いかもしれません。

削りカスは、ハケや羽根でサッサとすると楽に落ちると思います。
が、さっとハケなんて出てこないので、4つ折りにしたティッシュを代用しました。そんなもんで大丈夫です。

削りカスが出るのと力が要るので、あまりに小さい子や、病院のお見舞いには向かないかも。

出来上がり。

ダイソーのは小さいサイズかなって思ったけど、やりがいあって充分楽しかったです。

やってみて楽しかったので、他のスクラッチアートにも興味が出ました(・ω・)

気晴らし塗り絵

つわりがたまに辛いアリザネコです。

寝れない夜。
寝る努力を諦めて、
何かしよう。(・ω・)ノ


と、いうわけで塗り絵。


こんな時のために、
本屋で衝動買いしたこちら。

「とんがり帽子のアトリエ」の最新刊の限定版。
いつもは通常版買うけど、なんと今回の限定版には、色鉛筆と塗り絵が付いているとのこと。

色鉛筆!
塗り絵!

お友達から勧められて読んだら面白くて、世界観の絵も好きで買っていました。
色鉛筆単体だって、
塗り絵単体だって、
お金かかるのに、漫画も合わせてこの値段なら安くないか!?

ということで購入。

中身はこんな感じ。


塗り絵は何枚かついています。
色鉛筆はトンボの色鉛筆でした。
芯も柔らかくて、発色も良かったです。 色の名前に夢がある!

何かに付属している色鉛筆って硬くて色が出なかったりするのが嫌だったんですけど、こちらは満足。

寝れない時に無心で塗り絵。
止めたくなったら、すぐに止められるのも色鉛筆の利点ですね。
水彩絵の具だと片付けがあるので。

気ままに塗って3日。完成。

他にもまだあるので、楽しみ。


良かったらまだ在庫あるらしいので、 こちらどうぞ。


母子手帳ケースを作った

妊娠しましたアリザネコです。

人生初の妊娠です。
常に何かしら気持ち悪い、という、つわりの洗礼を受けています。

この長い人類の生誕の歴史の中、
つわりの仕組みはまだ解明されておらず、特効薬もないそうです。
なぜだ!(・ω・)

このつわりを乗り越え、陣痛という計り知れない痛みを乗り越え、出産を終えている世の沢山のお母様。
偉大です。本当に尊敬(・ω・)

妊娠が分かり忙しかったのと、
つわりが始まり、
やる気が皆無でした。
おかげでブログ更新が久しぶりです。
お久しぶりですどうも(・ω・)ノ

今もつわりがありますが、
気分転換は必要だよね。
と、いう事で、
母子手帳ケースを作ることに!

まずはどんなケースにするか思案。
買う場合でも参考になると思い、
ちょっとまとめてみました。



母子手帳ケースの選び方

(1)母子手帳のサイズ
母子手帳は地域によってサイズが異なり、A6・B6・A5の3サイズあるそうです。
ちなみに、私の地域はA6サイズでした。
ちなみに、母子手帳は6歳まで使うそうです。意外と長い!


(2)収納パターン
母子手帳ケース」で調べると
・本みたいに開くタイプ
・ジャバラで開くタイプ
・入れるだけのポーチタイプ
がありました。

・本みたいに開くタイプ
本みたいに開くタイプ(ブックタイプとも呼ばれるようです)が一番多く、私がイメージしていた母子手帳ケースもこのタイプ。
ただ、両手で開いて持つ必要があることが気がかりでした。
子どもを連れたり、荷物を持つようになったら大変かも?

・ジャバラで開くタイプ
ジャバラで開くタイプは、クラッチタイプとも呼ばれるようです。
たくさん収納できるし、それなら家族の診察券やお薬手帳を一つのケースにまとめて、具合が悪くなったらこれを持ち出す!って決めたら楽かも、と思いました。
でも、我が家では、病院に行くタイミングが違うので、むしろ別々のが楽だな、と気づきました。
今後、必要があればこちらにしても良いかも。

・入れるだけのポーチタイプ
ジャバラが多いと厚みが出やすいので、ポケットがあるフラットポーチでいいな、と思い、結局こちらを採用。

作るの簡単だし、
これが不便だったら他のを作ればいい(・ω・)


(3)中に入れる物
母子手帳
・妊娠健診の補助券
お薬手帳
・薬
・病院の領収書
・緊急用お金(1万円)
・場合によって、ペンや飴ガム

子どもが生まれると、持ち物が増えるみたいです。
予防接種手帳があるって話も聞きましたが、ネットで調べても予防接種手帳のサイズが分からず。
でも、よく考えたら病院の領収書だって病院によってA4だったりするので、
A5の148 × 210が入る大きさにすれば、どんな手帳も入るし、どんな領収書も半分にすればいいだけ。
将来も考えるなら、要はA5サイズで良いよね!(・ω・)ノ


(4)結論
母子手帳のサイズぴったりで選ぶとスマートになる。
病院の領収書や今後入るかもしれない手帳などを考えるくらいなら、最初からA5でいいんじゃないかと思う。
収納パターンはお好みで。



というわけで、
私はチャック付きフラットポーチにしました。
(診察券を入れられる内ポケットも作る予定でしたが、布が足りなかったので、やめました。残念)

表布をマリン柄。
外に浅いポケットを作ります。


内布を青。以前ポーチ作った布と同じ。 縫いづらくなるので、
外の浅いポケットから縫います。
表布(下側)、ファスナー、内布(浅いポケット用)を重ねて縫います。


表布(上側)、ファスナー、内布(浅いポケット用)を重ねて縫ったところ。
これで、浅いポケットは完成。


ひっくり返したところ。
これ全体で表布として見て、後はファスナーと、内布を重ねて縫います。


サイドを縫って、返して完成。
返し口は内布側にしました。


浅いポケットには、ペンとか飴とか入ります。
診察券入れるところ作らなかったので、診察券入れてもいいかも。


全部入れてみたところ。
あまり厚くならなくて、スッキリ。