手製のなにがし

手作りする風景をゆるくお届けします

フェルトの布絵本(乗り物編)⑤ロケット

宇宙と深海にはロマンがあると思っています。
アリザネコです。

前回は、フェルトの布の絵本の船のページを作りました。
arisaneco.hatenablog.jp

今回は、ロケットを作ろうと思います。

ロケットの土台を作ります。
今回はなんとなくカラフルにしたくて、
表面と裏面の色が違います。


先端部分を縫います。


イラストのロケットって、窓があることが多い気がしたので、窓を付けてみました。
それっぽくなったかな


火力部分。
パーツ数が多くて、切り出すのが大変でした。


火力部分を縫い合わせたところ。


土台に縫い付けます。


スナップを付けます。
今回のスナップは黄色です。


表面と裏面を縫い合わせて、ロケット完成。


裏面はこんな感じ。


次に背景を作ります。
宇宙は暗いイメージなので、紺色を用意。


地球っぽい星を作ります。
地球にするのは難しそうだったので、地球っぽい星を目指します。


海なのか陸なのか分からないけど、それっぽい模様をつけました。


ロケットを置いてみたところ。
さみしいので、他にも星が必要かな(・ω・)


先にスナップを付けます。


星を足しました。
ただの丸じゃ星か分からないと思って、模様を付けたけど、模様をつけても分からなかった。
まぁ、いいか(・ω・)ノ


星の表現が難しかったので、彗星を足してみました。
夫に「幽霊?」と言われました(・ω・)


これなら分かりやすいだろう、と太陽を追加。


うん(・ω・)


まぁ宇宙に見える、かな(・ω・)


完成。

フェルトの布絵本(乗り物編)④船

花が綺麗な季節ですね。
と、散歩しつつ、蜂に怯えています。
アリザネコです。

前回は、フェルトの布の絵本の気球のページを作りました。
arisaneco.hatenablog.jp

今回は、見開きページの右側なので、背景を同様に波にすることにしました。
なので、乗り物は船にすることに。

クルーザーとかヨットとか船も色々ありますが、帆船が一番ときめきます(・ω・)ノ


パーツを切り出します。


土台の茶色フェルトを切り出します。
表面と裏面を作るため、2枚ずつ切り出しています。


次に細かいパーツを用意します。
まず、下の部分。
型紙をカットします。


この部分を用意。


赤のフェルトにしました。


上の部分も必要なので、型紙をカット。
大きい型紙を用意して、
大きいフェルトを切り出したら、
型紙をパーツ毎にしていって、
小さいパーツのフェルトを切り出していく感じです。


上の部分。


縫い合わせます。


窓を切り出します。


窓というか、大砲が出てくるところになるのかな。


イカリを刺繍。


次に帆を作ります。
帆の部分にスナップを付けたいのですが、
小さい帆と大きな帆を別々にしてしまうと強度が弱そうなので、
悩んだ末、こういう組み合わせで作ることにしました。


スナップを付けて、縫い合わせたところ。


大小の帆がつながっているパーツ2枚合わせたところに、
スナップを付けています。


帆を土台で挟んで、縫い合わせて、船は完成。


裏面はこんな感じ。


次に背景を作ります。


気球の時と同様に、波を付けます。


スナップを付けます。


カモメを刺繍。
他のページに比べて簡単だけど、何もない方が海っぽくていいかな(・ω・)


完成です。

フェルトの布絵本(乗り物編)③気球

世の中はGWですね。
出産間近すぎてGWの恩恵を感じませんが、のんびり過ごしています。
アリザネコです。

前回は、フェルトの布の絵本のパトカーのページを作りました。
arisaneco.hatenablog.jp

前回で働く車シリーズは大変だと学んだので、今回は飛ぶ系の乗り物にすることに。

気球にしました。

型紙を作ります。
適当な紙に書きます。
左右対称なので半分に折ってから、紙を切ります。


型紙を元に、一番大きなパーツの白いフェルトを切り出します。


他の細かいパーツを切り出すために、型紙も切ります。


型紙を元に、バルーンのパーツを切り出して、縫い合わせました。
色決めが楽しかった(・ω・)ノ


刺繍糸で模様の線を付けます。


スナップを付けます。
車とパトカーでは、青のスナップを付けました。
こちらの見開きでは、白のスナップを使うことにしました。

最終的には全てのページと、アイテムを付け替えできる予定なので、見開きごとにスナップの色を変えておくと戻しやすいかな、という配慮です。
でも、子供は、気にしないだろうな(・ω・)


カゴは最後に付けることにしたので、先に表面と裏面のバルーンを縫い合わせます。


カゴを用意。


バルーンにカゴを縫い合わせて、気球の完成。


裏面はこんな感じ。


背景を作ります。
夫に「どんなのがいいかな?」と聞いたら、
「宝箱がある風景」と言われました。

宝箱!?(・ω・)

とりあえず、島にすることにしました。


波を縫い付けます。
白糸で白波風に線を刺繍。


宝箱とスナップの位置が被ると困るので、
先にスナップを付けます。


宝箱ってどうやって表現したらいいのだろう、
と悩んでこんな感じに。
説明しないと分かってもらえない気もするけど、まぁいいか。(・ω・)


空にカモメを刺繍して完成。
気球を取り外すと宝箱が見える方が、宝探しって感じが出るかなと、宝箱はあえて隠れる位置にあります。

フェルトの布絵本(乗り物編)②パトカー

こういう季節の変わり目に、手に謎の湿疹が出ることがあります。
痒い!アリザネコです。

前回は、フェルトの布の絵本の車のページを作りました。
arisaneco.hatenablog.jp

今回は、絵本の見開きの右のページを作ります。

働く車がいいかな。(・ω・)

と、考えたのですが、
前回と合わせて、働く車を正面から見た状態で作ろうと考えたら、
働く車の正面の表現って、意外と難しいと気づきました。

色々考えて、一番作りやすそうなパトカーにすることにしました。

まず、表面と裏面の2枚分、フェルトを切り出します。


黒いフェルトを縫い付けます。
上が裏面で、下が表面になります。


青フェルトにワイパーを刺繍して縫い付けます。


ライトをつけます。


ナンバープレートは、関連のある数字で「110」にしました。


サイレンとタイヤを作ります。
サイレンとタイヤは、
スナップを取り付けした後に、表面と裏面の間に挟んで縫う予定です。


スナップを付けます。
強度確保のため、スナップをつけるところは、適当なフェルトを挟んで、フェルト2枚にしています。


縫い合わせて、パトカー完成。


背景を作ります。
見開きなので、車のページと同様に、白いフェルトに灰色で道路を作りました。
道路の勉強になるかなと、信号をつけてみたり。


さみしいので雲も足しました。


完成!


スナップなので、前回作った車に付け替えることもできます。
スナップを自分で外せるようになるまでは、眺めてもらって、
外せるようになったら、自分で、好きなページに好きな乗り物を付け替えて遊んでもらうイメージです。

フェルトの布絵本(乗り物編)①車

お腹が重たくて、寝る時大変です。
アリザネコです。

フェルトの布の絵本を作りたいと思います。

前回は、色を見つめる頃から、めくるなどの遊びができる頃って事で、目安「5ヶ月〜1、2歳」のイメージで作りました。
今回はもう少し年齢を上げて、取り外しできるパーツを使っていこうかと思います。

テーマは「乗り物」にすることに。

とりあえず、こんな感じかな、と 車を描いてみました。
屋根を平たくするか、丸くするかで悩んで、丸くする方向で。
ナンバーはせっかくなので、生誕記念ということで今年にしてみました。


左右対称なので、
半分に折ってから切ります。


左右対称になりました。


細かいパーツが気になるので、
再度、紙に写して描き直すことに。


細かいパーツも描き直しました。


フェルトを切っていきます。


フロントガラスは、
ボディの奥にある感じにしたいので、
ボディからフロントガラス部分を切り取ります。


こんな感じ。


細かいパーツを切り出します。
パーツを乗せてみたところ。
ちなみに、サイドミラーはリストラされました。


刺繍糸で、タイヤ部分の線を縫います。


パーツを縫い付けていきます。






ナンバープレートまで縫い付けて、
この裏面どうしようって思いました。


裏面まで細かく作ってある方が面白いな、
と思い、裏面も作ることに。
同じようにフェルトを切り出します。


タイヤの線を縫います。


パーツを縫い付けます。






ガラス部分に、ワイパーを刺繍して縫い付けます。


前面も同様に、ガラス部分にワイパーを刺繍して縫い付けます。


フェルトの布の絵本なので、
背景を作ります。
とりあえず、白。


道路があればいいかなー(・ω・)


並べて雰囲気の確認。


寂しいので、木を用意。


家も用意。


車を取り外しできる絵本にしたいので車と背景をスナップで付けることにしました。
穴を開ける場所を決めて、穴開け。


車の裏面側にスナップを付けます。
強度が不安だったので、
スナップを付ける所は、適当な大きさにカットしたフェルトも挟んで、
フェルト2枚にする事にしました。


スナップを取り付けた後に、
車の表面と裏面を縫い合わせて、
その時に、車のタイヤも縫い付けます。


背景側にもスナップを付けます。
こちらもスナップを付ける所は、
厚みをフェルト2枚にする事にしました。


完成。
車が取り外しできるページになりました。

裏地付きの巾着タイプ袋ポーチを作った 2

思いのほか体重が増えました。
アリザネコです。

前回の
裏地付きの巾着タイプ袋ポーチを作った - 手製のなにがし。
にて、
楽しく簡単に巾着作りができたので、
今回も巾着を作りたいと思います。

表地と裏地の布を用意。
大きめなのを作ります。


前回と同じように、
布を繋げて
左右縫います。

今回は、前回気になった
紐を通すところを
二つ折りにして縫ってみました。


こんな感じ。


返し口から布をひっくり返します。


返し口を手縫いで縫います。


縫い終わったら、裏地を表地の中に入れます。
紐が入る部分の下を縫います。


紐を入れる所の入り口。
んー厚手になるので、
縫わなくてもいいかも。(・ω・)


紐を通して、
青のループエンドを通して
紐を縛りました。
完成。

裏地付きの巾着タイプ袋ポーチを作った

旅行はキャリーケース派です。
でも、入院準備は緊急で持ち出しを考えると、ボストンかリュックのがいいかなと悩んでいます。
アリザネコです。

入院準備をしていて、
下着とか小物とかを入れる袋がほしくなりました。

気分転換をかねて、作ることに。

巾着袋タイプで、
裏地付きの袋を作ることにしました。
裏地をつけるので、
布は、表と裏で二枚用意。



巾着は紐を引いて閉じるので、
布地は薄めのがいいのですが、
案外薄い布を持っておらず、少し厚めの布になってしまいました。
まぁいっか。

色々な作り方があると思うのですが、
今回はこちらの方法。

表地と裏地を合わせて縫います。
縫ったところをアイロンかけて、こんな感じ。


左右を縫います。
表地は、紐を通す部分を開けて、縫います。
今回は紐を二本入れる予定なので、左右とも開けています。
裏地は布を返す用に、返し口を残して縫います。
左上が裏地の返し口です。


返し口から、
布をひっくり返します。
左上が返し口。
ひっくり返し終わったら、返し口を手縫いで閉じます。


返し口を縫い終わったら、
裏地を表地の袋の中に入れます。


紐を通す用に開けていた部分の下くらいを一周縫います。
紐を通して、紐を縛って、完成。


裏地はこんな感じです。

紐の出入り口を縫ってないので、使っているうちに、布のほつれが気になりそう。
まぁ自分用だし、いいか(・ω・)ノ
思いのほか可愛く出来て満足(・ω・)