手製のなにがし

手作りする風景をゆるくお届けします

フェルトの布絵本⑦表紙と背表紙と裏表紙

フェルトの布の絵本、
完成まであと少し。
アリザネコです。


今まで作ったページを並べてみます。

フェルトの布絵本①雨と傘 - 手製のなにがし。
フェルトの布絵本②葉っぱで雨宿り - 手製のなにがし。


フェルトの布絵本③雲と太陽 - 手製のなにがし。
フェルトの布絵本④虹と蝶々 - 手製のなにがし。


フェルトの布絵本⑤クローバーと蜂 - 手製のなにがし。
フェルトの布絵本⑥扉 - 手製のなにがし。

見開き同士を重ねて、左側を縫います。


縫い終わったところ。
これを他の2セットともやります。


見開きが全てペアになったら、
次は2ページ目と3ページ目を縫い合わせます。
上下とページの外側の3辺を縫います。
同様に、4ページ目と5ページ目も縫い合わせます。
縫い終わったところ。


背表紙側から見るとこんな感じ。


この状態で厚さが1cmくらいなので、
絵本の大きさは、
縦18cm×横18×厚さ1cmのサイズになります。

これに、表紙と背表紙と裏表紙をつけます。

表紙は、18cm×18cmの緑色フェルト。
背表紙は、18cm×3cmの薄黄色フェルト。
背表紙は、縫い代が1cmずつと厚さ分の1cmで3cmの計算です。


裏表紙は、18cm×18cmの紺色フェルト。
裏表紙の色を表紙と揃えて、
更に本っぽくしても良さそう。
でも、今回はカラフルなのを目指しているので、裏表紙も違う色にしました。


本を閉じる方法は、スナップを採用。

他にも、ボタンや、リボン、マジックテープも考えました。
が、今回は、広げてほしくない時は閉じていたいなと思ったので、子供では開けにくそうなスナップにしました。
逆に、子供が自分で開け閉めできるのが良いのであれば、マジックテープでもいいと思います。

糸どめのスナップは使ったことあるんですが、今後を考えて、打ち具使うタイプを買おうかなーと手芸屋さんを見ていたところ、こちらを発見。


打ち具が不用な、スナップ!!
何これ便利じゃん(・ω・)
買ってみました。


布を用意。



初めて使うので、
こんな感じで付けてみることに。


布を重ねて、
目打ち(穴開ける針)で、穴を開けます。


空きました。


穴に凸側を入れ、


布を挟むようにはめ込みます。


カチッといって、
外れなくなりました。
簡単!!!
これはいい!!!(・ω・)ノ


で、反対側も同じ様にやるのですが、
ここで、ひとつ気づきます。

フェルト1枚にスナップを付けたけど、
フェルト2枚にスナップを付けた方がいいのでは。

試しにやってみましたが、
やはり強度とか使いやすさを考えると、
フェルト2枚にスナップを付けた方が良さそうです。

と、いうわけで、
スナップは一度付けると取り外しできないので、フェルトの切り出しから再度やり直し。
フェルト2枚の厚みにスナップを付けました。


ひっくり返すとこんな感じです。


縫い合わせます。


表紙にスナップ部分を取り付けます。
おそらく力がかかる場所なので、
しっかりと縫い付けます。
あと、背表紙を付けたり、
飾りを刺繍したり。


裏表紙はこんな感じで刺繍。
せっかくなので、
葉っぱの間に、子供の名前を刺繍しました。


1ページ目に表紙を縫い合わせて
6ページ目に、スナップを挟み込んで裏表紙を縫い合わせて、
背表紙とページを縫い合わせて完成です。


こんな感じになりました。
可愛くできた(・ω・)


スナップを外すとこんな感じ。


中身。




だいぶ気に入ったので、
気が向いたらまた作りたいな。

一気に作ろうとすると疲れますが、
1ページずつ気が向いたら作る感じで、
6ページ作り終わったら、
表紙とかつけて絵本にするってくらいで
まったり作っていけそう(・ω・)

フェルトの布絵本⑥扉

フェルトで何を作ろうかと考えながら、
気がついたら扉を縫っていました。
アリザネコです。

前回のフェルトの布絵本のページはこちら。
arisaneco.hatenablog.jp
今回は、6ページ目なので、最後のページです。

なんとなく扉を縫っていたので、
今回は家の扉を開けるページを作りたいと思います。

家の中の色を、
薄い黄色にしました。


地面と、家具っぽい物を何となく縫い付けます。
靴箱的な何か。


玄関っぽさを出す為に、
傘を置くことに。
せっかくなので、
最初のページの傘と同じ、黄色の傘に赤色の柄というカラーリングにしました。
傘を持って帰宅したイメージ。


傘を縫い付けたら、
次は壁を縫い付けます。


一心不乱に縫ってしまった扉。
扉の右側を縫い付けます。


壁が寂しいので、
玄関灯をつけてみました。


玄関灯の光を刺繍。
壁の濃い色の部分を、
刺繍糸で縫い付けて完成。


扉を開けたところ。

フェルトの布絵本⑤クローバーと蜂

ルイボスティーは老化とむくみに効くと聞いて、飲み始めました。
今後の効果に期待。
アリザネコです。

前回の布の絵本のページはこちら。
arisaneco.hatenablog.jp
布の絵本を作り始めて、
4ページが出来上がりました。

さて、後何ページ作ろうかな(・ω・)

4ページだと見開きが2回しかないので、本っぽさが少ないので、
6ページ以上が良さそうです。

あまりにページが多いと縫い合わせが大変だし、今回は6ページにしよう(・ω・)ノ

というわけで、
あと2ページ。
どんなのにしよう。

悩んで旦那様に聞いたら、
「花がいい」
と言われました。

なるほど。
前回のページに蝶々が居たので、それもいいかな(・ω・)

しかし、花って何の花にしよう。
ガーベラやバラ、チューリップ。
タンポポとか色々あるし、花畑とか…。

と考えていたら、
花が面倒くさくなって、
クローバーになりました(・ω・)ノ

せっかくなので、
四つ葉のクローバーを紛れさせたいと思います。
型紙を作ります。


色々な緑色で切り出します。


クローバーっぽくするために、
白色の刺繍糸で線を描きます。


2枚を縫い合わせます。
たくさんのクローバーが出来ました。


並べてみたら、
クローバーだけだとなんだか地味かも。
と思って、シロツメグサも作る事に。
結局、花も作る(・ω・)

長方形の白色のフェルトを
半分に折って、
ハサミで切り込みをいれました。
イカみたい。


白色のフェルトは、
適当にズラして折って、
台紙のフェルトに縫い付けます。

それっぽく見えればOK (・ω・)ノ

緑色の刺繍糸で、茎を刺繍します。


花畑っぽくなったので、
蜂を追加することにしました。
蜂の通り道と、羽を縫い付けます。


蜂を縫い付けます。


クローバーの中心を
黄色の刺繍糸で縫い止めて完成。
クローバーをめくると蜂の通り道がわかるとか、一個だけ四つ葉が紛れてるとか、そんなページです。

フェルトの布絵本④虹と蝶々

花粉のせいなのか、妊娠のせいなのか、よく鼻血が出ます。
アリザネコです。

前回は、布絵本の雲と太陽のページを作りました。
arisaneco.hatenablog.jp
今回は、虹のページにしたいと思います。
カラフルだし、
天気繋がりでいいかな、と。

虹はやっぱり7色のイメージがあるので、
7色使うことにしました。
本来の虹は、内側が青で外側が赤のグラデーションですが、
手持ちのフェルトの色の関係で外側がピンクになりました。

縫い代がほしいので、隣り合うフェルトは少し重なるように、作って切っています。
こんな感じです。


7色を縫い合わせたところ。
大きくはみ出した部分は、後でハサミで切っています。

虹をポケットにしたいので、虹と同じ大きさのページュのフェルトを用意して、縫い合わせます。


虹だけじゃ寂しいので、
虹のポケットから蝶々が出るようにしたいと思います。
蝶々を切り出します。
表と裏で色を変えています。

このままだとシンプルなので、
刺繍糸で飾りを入れました。


紐に蝶々を縫い付けます。
3匹じゃ寂しかったのでもう1匹追加。


蝶々のついた紐を虹の裏面に縫い付けます。
虹の青色側を白色のフェルトに縫い付けて完成。


蝶々の裏面。

ちなみに、虹部分の左や下は、ページを縫い合わせる時に一緒に縫うので、あえてここでは縫い合わせていません。

フェルトの布絵本③雲と太陽

子どもが喜ぶか分からない。
だからこれは自己満足だよなーと自戒しつつ、作成してます。
アリザネコです。

前回は、葉っぱで雨宿りするページを作りました。
arisaneco.hatenablog.jp
前回が雨だったので、
天気繋がりで、今回は曇りのち晴れみたいなページを作ろうと思います。

まず、雲と太陽を作ろうと思います。
太陽はコンパスで書いた丸。
雲はざっくり書いたのを切り出しました。
こんな感じかな。


赤色の丸だけじゃ太陽っぽくなかったので、黄色でギザギザの台紙を用意。
でも、まだ太陽っぽさが足りないような。


赤色の刺繍糸で、丸を縫ってみたり、
赤色とオレンジ色の三角を置いてみたりしました。
三角を置くと、太陽ってすぐにわかるようになったので、これでいこうと思います。


丸や三角を縫い付けました。
太陽の裏面となるフェルトを用意して、


間に紐を入れて、縫います。


縫い終わったところ。


太陽が終わったので、
次は、雲を作ろうと思います。
雲もこれだけだと寂しいので、


刺繍糸で波縫いで線を描いてみました。
チャコペンで線を描いてから、
その上を波縫いする感じ。
淡めの糸でカラフルにしました。
簡単に可愛くできて嬉しい(・ω・)ノ


雲も裏面を用意して、
先程の雲と縫い合わせます。


小さい雲も追加で作ることにしました。 同じ様に、刺繍糸で波縫い。
裏面を用意します。
太陽に付けた紐の先端を、この裏面のフェルトに縫い付けます。
そのあと、表面と縫い合わせます。


薄い黄色のフェルトに雲を縫い付けたところ。
薄い黄色だけじゃ寂しかったので、
光をイメージして、
暖色系の刺繍糸で、波縫いの模様を入れました。


雲がポケットみたいになっていて、
雲の間に太陽が入ります。
太陽を出したり入れたりして、動かして遊ぶイメージ。
太陽が雲に隠れてるけど…


雲から出てきて晴れた!(・ω・)ノ
曇りのち晴れ。

フェルトの布絵本②葉っぱで雨宿り

初の冬の加湿空気清浄機、快適です。
アリザネコです。

前回は、フェルトの布の絵本の雨のページを作りました。
arisaneco.hatenablog.jp
今回は葉っぱの下で雨宿りする感じのページを作りたいと思います。

ストーリーは無いけど、
絵本は見開きなので、
関連してたら想像しやすいんじゃないかな、と(・ω・)ノ

葉っぱを切り出します。
濃い緑色の上に、色味の違う緑色を乗せました。


葉っぱをめくると雨宿りしてる何かが居るというイメージなので、葉っぱの裏面も作ります。
裏面なので、黄色で簡素にしちゃいました。


縫い合わせます。
薄い黄色の刺繍糸にしたけど、目立ちすぎたかな。


小さい葉っぱも作ります。


縫い合わせます。


こんな感じかなぁと並べつつ、
土や茎も切り出してみます。

これは見開きの右側のページになるので、ページの内側になる部分(この写真の左側)は、気持ち余白を大き目にしたいところ。


決まったら縫い付けます。


土を縫い付けたところ。
右と下は、他のページと縫い合わせる時に縫うので、今は縫わないでおいています。


茎を縫い付けたところ。


雨宿りする生き物を考えます。
雨といえばカタツムリかな!(・ω・)ノ


大きな葉っぱに隠れるくらいのサイズのカタツムリを作ります。


土台のフェルトに縫い付けます。


雨なので、
しずくをいくつか付けます。


葉っぱを縫い付けてみます。
頻繁にめくられても取れないように、しっかり目に縫い付けました。
いい感じ(・ω・)ノ


小さい葉っぱの方は
てんとう虫にしました。


小さい葉っぱも縫い付けます。


めくるとこんな感じ。


めくって遊んでくれるかなー(・ω・) ノ

フェルトの布絵本①雨と傘

鼻と目が花粉を感知しています。
アリザネコです。

今回は、フェルトで布の絵本を作ろうと思います。
口に入れたりすると思うので!洗えるフェルトを使います。

フェルト1枚を、そのままを絵本の1ページとして使うイメージ。
カットしなくて楽なので(・ω・)ノ

手持ちのフェルトが18cm×18cmだったので、
絵本の1ページサイズは18cm×18cmです。

赤ちゃん向けにしようと思います。

産まれてすぐは使えないとは思うけど、早めに遊んでほしいと思う。
作る側の願い(・ω・)

色のついたページを見つめるあたりから使えるとして、自分で布をめくったりするあたりまで使える物にしたいなぁと思います。
なんとなく目安「5ヶ月〜1、2歳」のイメージです。

と、言うわけで、今回作る布の絵本は、

・目安「5ヶ月〜1、2歳」
・洗えるフェルト(ウォッシャブルフェルト)を使う。 ・ストーリーは無し。
・カラフルにする。
・失くさないように、また誤飲防止の為、個別パーツは外れないようにする事。

ページのイメージを書きます。
最初のページはなんとなく雨と傘。


傘の型紙を作ります。
コンパスで半円を書いて切って、半分に折ります。


さらに3分の1折ります。
下に半円を書いて、切ります。


切ったところ。


広げたところ。


型紙を元にフェルトを切り出します。
黄色の傘にしました。


1色じゃ寂しかったので、
真ん中をオレンジに。


柄とかを切り出して、並べてみました。
こんな感じになるイメージ。


台紙のフェルトに縫い付けます。


持ち手のところを縫い付けます。


傘を縫い付けます。


傘の下側も縫い付けます。


雨っぽさを出すために、
しずくを付けました。


傘の先端に穴が大きめのビーズをつけました。
外れないようにしっかり付けます。
ここに紐かリボンをつけて、傘からしずくが滴っている感じにしたいなと思います。


滴る用のしずく。
せっかくなので裏表違う色のフェルトでカラフルに。


手持ちにいい色の紐やリボンが無かったので、刺繍糸を編む事に。
刺繍糸を4束ビーズに通します。


編んで紐にします。


紐の先端に、
しずくを外れないようにつけて、完成。 紐の先端のしずく部分が動いて楽しい…はず!!


次はどんなページにしよう(・ω・)ノ